
超感性&貧乏ゴルファーのあやかっこです。
「ねぇ・・・星、めっちゃ綺麗だよ!」
7月が、もう終わっちゃいますね・・・
この時期になると、
思い出す昔話があるんですよね、
昔話って言っても
5年前のことなのですが・・・
今回は、超々個人的な思い出ばなし
「綺麗な星空のプレゼント」
です。
とてもとても読んでもらえるような
話ではありませんが・・・
お時間があれば、読んでくださいね~(笑)
それでは、ど~ぞ!
夜のドライブ・・・
「あやかっこ、ドライブ行こ~」
小学1年からの幼なじみ、
付き合って半年たった頃、
彼からの誘い・・・
19歳の二人は夜のドライブへ・・・
免許取り立ての彼の車で、
小高い丘の公園へ行ったの。
車を降りて、公園のベンチ・・・
満天の星空の下、
他愛もない話・・・
「来週の花火大会、行こうよ~」
「うん、そうだな~」
「お仕事、早く終われるの?」
彼は、社会人で
ワタシは、大学生・・・
お気楽なワタシの質問に、
「また、会社・・・辞めた・・・
いや、クビになった・・・」
急に険しい顔つきで下を向く彼・・・
「そうなんだ・・・」
「俺さ~、ダメなんだ・・・
ダメ人間かも・・・
金も全然ない・・・
これからも金稼ぐ自信ない・・・」
初めて聞いた彼の弱音に戸惑いながら、
ワタシは星空を見上げた。
ワタシが知ってる彼は、自信満々で
いつも前向きで、大袈裟に大声で笑う人。
そんな彼は、そこにはいなかった。
でも・・・
初めて見せてくれた弱気な姿が、
なんだか嬉しかった・・・
そして、会社や上司への不満や批判を
しないところが彼らしいな~なんて思った。
満天の星空・・・
「ダメ人間じゃないと思うよ、
お金だって・・・」
なんの慰めにもならないと思いつつ
必死で言葉を探した・・・
「ねぇ・・・星、めっちゃ綺麗だよ!」
ゆっくり頭を持ち上げた彼、
二人で綺麗な星空を見上げた・・・
「綺麗だね・・・」
「うん、綺麗だ・・・」
いつか何かの本で読んだ言葉を
思い出したワタシは、
できるだけ明るい声で言った・・・
「もし、将来どんなに大金持ちになっても
この星空を買うことなんてできない、
もし、将来どんなに貧乏になっても
ここに来れば、この星空が見れるんだよ」
キラキラした星の下、
生ぬるい風と彼とワタシ・・・
「いつか、大金持ちになって
買ってやるよ~
この星空を、プレゼントするよ~」
(あ~、自信満々の彼に戻ったかな~)
「星空なんていらないよ~」
(ワタシが欲しいのは・・・
5年後も、10年後も、
この星空を一緒に見上げること)
な~んて言いたかったけど、
グッと呑み込んだ、
重たいかな~なんて思ったから。
「根拠のない自信すごいね~
宇宙全部を買ってよね~(笑)」
「お~、買う買う、40年ローンで買うよ(笑)」
若い2人は、上だけを見ていた・・・
あれから5年・・・
早いもので、あれから5年・・・
彼は、立派な立派な社会人に・・・
まだ、宇宙全部を買ってもらってないけど、
綺麗な星空は、今日も二人を見守っている。
あの日のこと・・・
覚えてるのか、
忘れてしまったのか、
それは、どっちでもいいけど・・・
あの夜の公園に誘ってみようかな~
そして一緒に星空を見上げたいね。
今日は、こんな話でした・・・
えっ~最後まで読んだの?
ヒマなの??
あやかっこでした。
暇だったみたい
最後まで読んでしもたがな
なんか、青春だねぇ
と思いました。
しんごろりんでした。
あっ!最後まで読んだの?
ありがとうw
しんごろりんさん、
ありがとうございます。
この時期に思い出す、
青春の思い出話なんです・・・
コメント最後まで読みましたよ~
ワタシも暇なのです(笑)