
超感性&貧乏ゴルファーのあやかっこです。
「♪夕やけ小やけの 赤とんぼ♪」
秋ですね~
秋になると、
童謡『赤とんぼ』
を思い出します。
小さな小さなワタシに、
お祖母ちゃんが歌ってくれた
『赤とんぼ』
今日は、そんな思い出話です。
現実なのか夢なのか・・・
曖昧な思い出なんですけどね~
ってワケで、今回のテーマは
「お祖母ちゃんの涙 と 夕やけ」
です。
モヤモヤっとする お話ですが・・・
秋の夜長に、ど~ぞ~!
歌好きな、お祖母ちゃん・・・
ワタシのお祖母ちゃんは、
明るくて、ユーモアがあって、
歌うのが大好きなのです。
童謡も歌謡曲も演歌も
なんでも歌います。
口ずさむメロディーには、
やさしさと透明感・・・
そして、ほのかな切なさ があります。
数日のお泊り・・・
記憶は曖昧ですが・・・
5歳くらいのころ、
お祖母ちゃんの家に数日間、
お泊りすることになりました。
両親は、ワタシだけを置いて
帰ってしまいました。
心細いけど、
大好きな祖父母と過ごせる
楽しい時間でした。
涙と夕やけ・・・
何日目かの、夕方だったと思います。
お祖母ちゃんと手を繋いで
川原を歩いていました。
もちろん、
お祖母ちゃんの歌を聴きながら・・・
真っ赤な夕日が街を赤く染めて、
二人の影が長く伸びています。
「♪夕やけ小やけの~赤とんぼ~♪」
急に両親が恋しくなったワタシは、
泣きだしてしまいます・・・
「も~、帰りたいよ~ママに会いたいよ」
繋いだお祖母ちゃんの手を
振りほどこうとするワタシ・・・
お祖母ちゃんは、ギュッと強く
ワタシの手を握り歌い続けます。
「♪負われて見たのは~♪」
しばらくして、
お祖母ちゃんの歌に癒されて
泣き止んだワタシ・・・
お祖母ちゃんの顔を見上げると、
目いっぱいに涙を浮かべて
歌ってるお祖母ちゃん・・・
(えっ、泣いてるの・・・)
ワタシは、繋いだお祖母ちゃんの手を
ギュッと握り返して、
一緒に歌を口ずさみました。
「♪夕やけ小やけの~赤とんぼ~♪」
二人の歌を、夕日が照らしていました。
まとめ
秋になると思い出す
お祖母ちゃんの『赤とんぼ』
なのですが・・・
幼かったワタシの記憶・・・
これが現実なのか、夢なのか・・・
お母さんに、聞いたことがあります。
「5歳くらいの頃、お祖母ちゃん家に
ワタシ一人で、泊まったことあるよね?」
「あるワケないでしょ~、
泣き虫で甘えん坊のだったのに~」
でも・・・
確かにワタシは聴きました、
夕日の中、手を繋いで
お祖母ちゃんの『赤とんぼ』を・・・
そして、お祖母ちゃんの涙・・・
その涙の意味は分かりませんが・・・
お祖母ちゃんは、
今日も歌を口ずさんでいます。
今日は、こんな感じです。
モヤモヤっとした話でしょ~
『小やけ』って何だ?
あやかっこでした。